このようなお悩みはありませんか?
- 心療内科で抗うつ剤、安定剤を処方されたが改善されない方
- 病院での治療を並行しながら少しでもうつ症状を改善したい方
当院のうつ治療の対象となる方
当院に来院されているうつの患者さんは、心療内科で抗うつ剤、安定剤を処方されているけど改善しなかった方が殆どです。当院では、心療内科の通院と並行しつつ、当院のうつ改善治療を受けられることをお勧めしています。
当院のうつ改善治療
はらべ式整体を行います。具体的には、鍼灸治療と自律神経心体療法を行います。
「脳ストレスの除去」に着目した治療法で、身体を正しく整え、そして心も整えます。
※患者さんの症状によってオーダーメイドの治療となります。患者さんのお話とご要望をしっかりお聞きして治療をスタートしますので、ご安心ください。
うつ病とは?
これといった原因がなく、原因が解決しても憂鬱な状態が長く続き日常生活に支障をきたすまでになるのが、うつ病です。
うつ病は脳の中の神経伝達がうまく機能しないことで起こる病気であることが分かっています。
うつ病は精神症状の他に身体症状がみられることが多いのが特徴です。
また症状が時間と共に変化するのも特徴で朝に状態が悪く夕方になるにつれ症状が軽くなることが多いです。
・精神症状
憂鬱な気分、悲しいと感じたり焦りや不安感、イライラする、死にたいと思う
無気力、おっくうになる、好きなことにも興味がわかない、集中力・判断力の低下、反応が遅くなる など
・身体症状
よく眠れない、食欲の低下、疲れやすい、だるいと感じる、肩や首がこる、腰痛、息苦しい
喉に物がつかえた感じ、頭が重い、めまい、腹痛、下痢・便秘、性欲の低下 など
※うつ病には、うつ状態だけが続くものと躁状態(いわゆるハイな状態)が現れる「躁うつ病(双極性障害)」と呼ばれるタイプもあります。
【うつ病の原因】
うつ病の原因や発症のメカニズムについては、はっきり解明されていません。
性格や考え方の傾向の他、環境によるストレスが関係しています。
脳内での感情をコントロールする神経伝達物質のバランスが崩れることで起こることが分かっています。
うつ病になりやすい性格
生真面目、几帳面、責任感が強い、仕事熱心、完璧主義、融通が利かない、気が弱い、他者を優先する など
環境の変化によるストレスがうつ病を発症するきっかけとなります。
悪い出来事や急激な環境の変化のみならず、嬉しいことや日常的な出来事もストレスになることがあります。
死別、病気、事故、リストラ、ローン、結婚、離婚、昇進、妊娠、出産、子育て など
脳は無数の神経細胞からなっています。この神経細胞は神経伝達物質を介して情報を伝えています。
しかしストレスによって精神的・肉体的疲労が蓄積した状態が続くと神経伝達物質の量が働き血流などに変化が起こります。
気分や意欲の調整をつかさどるセロトニンやノルアドレナリンの量が減り、うまく機能しなくなることで感情がコントロール出来ないといった様々な症状が現れるのがうつ病です。
【うつ病の治療方法】
西洋医学(病院・整形外科など)での治療法
抗うつ薬、抗不安薬、睡眠薬、精神療法、漢方薬とうつ病の西洋医学での治療方法の基本は薬物療法です。
うつ病は必ず治るものですが自殺の危険性があります。その際は入院が必要となります。
入院の利点はゆっくり休養できることです。
また躁状態の程度が強く社会的逸脱行為があるときや、社会的な信用を失う場合、事故を引き起こしそうな場合は入院が必要です。
東洋医学(接骨院・治療院)での治療
副作用がないため、薬物療法と併用して治療される患者様も多いです。
鍼灸治療、頭皮鍼治療、整体、カイロプラクティックなど腰痛や肩こりの改善、骨格の歪みの治療と一般的には認識されがちですが、バランスの崩れた自律神経を整えたり、神経の圧迫や骨格を正常に整えることにより、精神のリラックスなどの効果があるとされています。